第三回Bandeボードゲーム会 開催報告

前日には台風上陸で、私も、開催するべきかやめるべきかと正直判断を迷いましたが、信頼できる友の一声で元気になった私。決行しました。


今日はたっぷり時間もあります。どんな遊びをしましょう…?

本日のボードゲームたち。たっぷり6時間もあるのでと、いつもより更に、あれもやりたいこれもやりたいと、ゲームのボリュームがアップしていろいろと大変なことに…。見栄え良く、取りやすく並べるのに、あれこれと工夫しました。私の撮影があまりうまくなくて右側が切れてますが、端まできっちり並んでいるのですよ。


今日は、8月上旬に行われたおおぶ図書館祭りにて、チラシを受け取って当会を知ったという親子連れ様もお越し頂きました。ありがとうございます。


ご自宅にはカタンがあるが、ルールやセッティングなど詳しいことがよくわかっていないため、ぜひ教えてもらいながら遊んでみたいとのご要望で、すぐにカタンを始めました。


今回は当会や知立会でカタンに親しみ楽しんでいる6年生が、インストにチャレンジしてくれました。流暢に説明してくれていましたよ。


まずは、セッティングから。カタンはセッティングにおいて、特別に決まった手順があります。そこから、詳しく説明していきます。




実際のゲーム中は、手番で取りうる選択肢がいくつかあり、初めての方は特に盤面が見えず、どう進めていくか悩まれることも多いです。見るべきポイントや取りうる選択肢などをスタッフが説明していき、建設や自身が勝つための方針はプレーヤーの方に決定していただき、カタンを体験していただきました。

小学生3人と大人の方1名の四名でゲームをしたので、本来の形でゲームの流れをお伝え出来たかとは思います。当会でも、ご家庭でも、楽しんでいただけるといいなと思います。インストを務めてくれた6年生はやはり上手で、勝利していました。


小学生のお姉さんがカタンで遊んでいる間、園児の弟君は知育玩具コーナーで主宰と遊びました。弟君にはリラックスして靴を脱いであがれるコーナーをお勧めしたのですが、まだ緊張していたのか首を横に振り「テーブルで遊ぶ」といわれてしまいました…怖かったかな…?

テーブルでマグネットセットを見せたら興味をもってくれました。さっそく製作♪

自由に作るのが好きな子もいますが、彼はお手本にもとても興味がある様子。その中からなかなか難し目のお手本の「船」を自らチョイス。集中して作っていました。

プリズモコマセットでも、早速コマを作って回しています。手先が器用で、細かいパーツの一つ一つを上手に組んでいました。

だんだん雰囲気にも慣れてきたのか、靴を脱いであがれるコーナーへ自らあがっていってくれました。アングーラで積木遊び。

お手本は出来上がりの写真しかないので、どのように製作していくか、手順を考えることから始まるので結構難しいかと思いましたが、自ら意欲的に手を動かして、構成の順を考えながらくみ上げていっていました。

出来上がるとお母さんや主宰を呼んで、「できた~」と言ってくれるのがとてもかわいらしかったです。

座卓の上に作っていくと自分の身長を超えてしまうような高い積み方。「これ難しいかな~?」と言いながら、果敢にチャレンジしていました。そーっとそーっと…途中何度か崩れた時もありましたが、めげずに製作に集中していたのがとても印象的でした。

一番上の赤系の色の小さい四角部分はさすがに手が届かず、「(上に)のせて~」と主宰を呼びに来てくれました。最初の緊張感ある対応から…もう呼んでもらえるようになるなんて…とちょっとうれしい主宰です!喜んでお手伝いしました。

出来上がった時はとても満足げでうれしそうでした。出来上がった作品をひとしきり眺めた後も、どのくらい触っても壊れないかといった風の、実験的な遊びまで楽しんでくれていました。


大きい子たちの遊びもひと段落したところで、小さい子も遊べるゲームも楽しみました。

おなじみ「スティッキー」。サッと抜くと強いよ!という謎理論も飛び交いながらの勝負。


ハリガリ。園児の子がいるので、足し算では小学生と大きな差が出てしまい勝負にならないので、「イチゴルール」を採用。数を問わず、イチゴのカードが出たらベルを鳴らします。

お兄ちゃんお姉ちゃんたちが、単に小さい子と一緒に遊ぶだけではなく、その子が程よく楽しめるように勝負を調整までしていてくれたのには、感動すらしました。親子で楽しく遊ぶ経験をさせてもらっている子たちこそが、実践できることでしょうね。


魔法のラビリンス。当会でも、知立会でも、子どもたちに人気のゲームです。小学生二人、園児一人、主宰の4名で遊びました。ゴトッという音、あぁ…というため息、うまく動かせてうれしいゴール、引き運で思いがけず手に入るチップ…いろいろ起こりますが、どれもが醍醐味です。


園児の彼はちょっとゲームに疲れたのか、再び知育玩具で遊ぶとのこと。

再度、積み木を楽しみ、置いてあったキュボロにも目が行った様子です。「これ遊んだことある」と教えてくれたので、「自分で作る?」と聞いてみたら「作ってほしい」と請われ…主宰が作ってみました!ネフスピールも入れて、ちょっとカラフルな玉の道を作りました。

小学生も楽しく遊びます。キュボロバインダーを参考にしつつ、自らオリジナルの道を作っていました。ネフスピールも入れて模様も作ったよ!とのこと。華やかです。


KARUBA。「黄色くないHABAゲーム」のひとつです。冒険者がうまくピラミッドへたどり着けるように道タイルをおいていきます。今回はスタートセッティングを、説明書にかかれているお勧めセッティングではなく、各プレイヤーのコールセッティングでやってみました。意外と難易度の高いものになりました。

主宰も遊びましたが、ウッカリある道を閉じたタイル配置にするという痛恨のミスをしてしまい、一つの冒険者が到達不能になってしまい得点伸びず。


ダンジョンオブマンダムエイト。今回は二人でしたので、ルールの説明と二人での体験的ゲームにとどまりましたが、気に入ってくれた様子です。「次回は4人で遊んでみたい」とのこと。ぜひ遊びましょう!


小学生二人と大人二人の四人で、ツムツムシード。場を見ながら種(得点)獲得に都合が良い「おしごと」を、カードを出すことで選びます。出したカードが誰かとバッティングした場合は、種獲得をするための「おしごと」ができなくなります。考えることはみな同じ、とみるか、裏をかいて出し抜くかといった、ちょっとした心理戦があります。


今日も稼働、街コロ!

小学4年生の子が、「コンプリートした」と教えてくれました。建物カードを全種類建て切ったんですって。勝負とは関係ないけど、珍しいことなんですよ。


ネコとネズミの大レース。園児も小学生も大人も!ワイワイ楽しむには鉄板のゲームです。大きいチーズを目指しつつも、戦略的にコースの横にある小さいチーズをうまく集める子もいて、白熱しました。意外と、状況に応じて脇道の部屋へ入るという選択が出来ない子も多いのですよ。


最後はみんなで、窓ふき職人を遊びました。白黒のカードに示されている四角と同じ大きさの窓を、カラフルな窓ボードの中から選びます。大人も子どもも、みんなで顔を突き合わせて遊びました。


このほかにもたくさんのゲームが遊ばれていました。6時間が驚くほど、あっという間に過ぎました!また長期休暇の時に、ロング開催したいですね。


次回は9月15日、13:30~16:30の開催です。また楽しく遊びましょう。

9月1日には、知立中央公民館にて、知立ボードゲーム会もあります。

Bandeボードゲーム会

ドイツゲームと知育玩具で楽しむ会です。小学生とその親による「親子参加」が中心です。 愛知県大府市で活動中。知立ボードゲーム会と共同運営しています。