ドイツゲーム導入ご相談を受けてきました

先週末の金曜日、ボードゲームの導入を考えておられる小学校の先生から依頼を受け、いろいろなドイツゲームのご紹介と、実物がどんなものかということをお見せしに行ってきました。

他人とのかかわりあいに不安を持つ子どもたちが楽しめる遊び、他者とのかかわりあいの形の一つとしての導入をお考えだとのことでした。


子どもにとって心から楽しめるゲーム遊びとは

ドイツゲームのどういったところが面白いと感じるかは人それぞれではありますが、やはり、ドイツゲームに初めて触れる子どもにも楽しんでもらえるドイツゲーム、親しみやすいドイツゲームというのは特徴があります。


・子どもに親しみやい物語的な世界観が適度にゲームから感じられること

・適度に誰しも勝つチャンスがありうること(能力に依りすぎないこと、ゲーム内容的な調整が取れていること) などなど…


また、他人とのかかわりあいに不安を持つ子供というのは、得てして自信を無くしている・自己肯定感が低いことが多いです。よって、ゲームが難しすぎてわからないがゆえに再び自信を無くす、といったようなことが起こらないようなゲーム選びも大切になってきます。


そういった特徴を持つドイツゲームを中心に、ご紹介してきました。


(写真はご紹介したものの一例です。)

実際にご覧いただいての反応

子ども向けの玩具ではありますが、大人である先生方も、とても興味深い面持ちでご覧になられました。そして、子どもたちと同じような言葉を、次々におっしゃったのです。

「出す前(箱)からもうワクワクしてきます!(大人の私でもワクワクするから子どもにも)きっと楽しんでもらえそう。」

「こんなにいろいろあるのですね。見せていただいて、知ることができてよかったです。」
「こどもたち、楽しくて部屋から帰りたくない、ってなってしまいそう。」

実際に導入されるかどうかはまだわかりませんが、前向きに検討くださると良いなと思っています。


Bandeボードゲーム会

ドイツゲームと知育玩具で楽しむ会です。小学生とその親による「親子参加」が中心です。 愛知県大府市で活動中。知立ボードゲーム会と共同運営しています。