コロナウイルス対策としての日々
コロナウイルス対策でより閉塞的に
昨今で一番のトピックスといっても良い話題、コロナウイルス感染拡大・予防。国内での感染は合計で約1500例にも上り、ここのところ3日間などは一日当たりの感染者数(感染者数認知)が一気に増えてきました。
外出が制限されたり、イベントが中止になったり、ほしいものが手に入らなかったり、出かけられず退屈もしたり、様々なことで困ったなあと感ずるような日々が続いていることと思います。子どもたちも大人も変化に戸惑っていることと思います。
児童館など子どもたちの遊び場やコミュニティセンター等は、全面休館となっているところもあるようです。私たちの活動の拠点である愛知県大府市でも、3月の全面休館が4月の半ばまで延長されることとなりました。
閉塞的になるため辛いです。しかし、ここが堪えどころですね。収束までは、「厚生労働省HP・新型コロナウイルス感染症について」を受け止めながら、感染予防や拡大予防に努めていきたいところです。
制限される中でのわが子の様子
人と思うように会えないところもありながら、それでいて、わが子はあれをしようこれをしようと、いろいろ思うのだそうです。塗り絵をしたり、囲碁のちょっとした研究をしたり、大好きなウォルドルフ人形を抱いたり、時にはテレビ等も見たり…と、目いっぱい遊んでいます。
もちろん、ドイツゲームも楽しんでいます。
その中でも、昨今、わが子が夢中になっているのが「イスタンブール」というゲームです。
以前はこれのダイス版、「イスタンブールダイスゲーム」に夢中でした。
今回、「グレードアップしてみたい!『イスタンブール』の方をやってみる」と言い出したので、イスタンブールデビューとなりました。もちろんダイスバージョンよりは難しく、私が相手だとなかなか勝てません。しかしながら、勝てた時の嬉しさはかなりのもののようです。
今日もまたやろうねと、予約が入っています(笑)
そして驚いたことに…
コロナウイルス対策として突如休みに入り、『宿題もない!勉強なんてしないでずっと遊ぶぞ~~!!』になるのかと思いきや…わが子いわく、遊ぶのも楽しいけれど、勉強もしてみたいのだそうです。何かやりたい、と。勉強をしなさいと私が叱るようなことも一切なく、勉強を自らしています。(計画まで自分で立てていて驚きました!)
子どもってこんな時でも、自分の力を試してみたい、出来ることを増やしたいな、そんな気持ちにあふれているのですね。
そして、昨今、自主的に(精力的に?)取り組みはじめたのは、学校の社会科などの発表の機会で学んだプレゼンテーションソフトを使った、旅行記作りです。
今は遠くへ遊びにも行けないので、お正月に家族で行った伊勢神宮への旅とか、2月初旬に行った支援学級のお別れ遠足とかの時の写真を、先のプレゼンテーションソフトでまとめていってました。意外と手際が良く、こんなこともできるようになったのだと、これまた驚きました。
子どもの意外な一面を知る機会
この状況で、大人は特に、思うようにできないことも多くあります。私もここのところ、いろいろな場面で調整が上手くつかず、不満があるケースもあります。
しかし、子どもの意外な一面を知ることができたり、子どもの様子を見て成長に気づくことができたりする機会を与えられたと、そんな風に楽しくとらえることもできる日々だなあと感じてもいます。
思えば、こんなに毎日ずっとわが子と接するなんて、園に入る前のころ以来。それだからかもしれませんが、近くあることで子どもの成長を間近に感じ、驚き、ちょっとした感動もすることもあります。
閉塞的なところもある日々ですが、私自身も、前向きに楽しみたいと感じています。
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