第12回 開催報告(ボードゲーム編)
まずは【ボードゲーム編】から。
「これ昔子どもの時に見たことあるよね、なかった??」
「あるある、でも、この箱じゃなかった感じがするなあ…」
「私が子どもの時見たのは、いくつかあるゲームセットにこれが入ってるやつで…」
「そうそう!!」
なんていうような、このゲームを懐かしむ子どもの頃の昔話にも、ひとしきり花が咲きました。
写真は他のプレイヤーに帽子を捕まえられてしまい、主宰の帽子(赤)は残りひとつ…という息も絶え絶えのところです(笑)。
一緒に遊んだ小学生さんがとても気に入ってくださり、1ゲーム終わったところで「もう一度やりたい」とリプレイを希望されました。当会はこういう「トコトン遊ぶ」は大歓迎です!子どもが夢中になれるものに出会えた、そのことをお子さんとともに喜び、楽しみます。再度楽しく遊ばせていただきました。
意外と、ラウンドから降りるタイミングが悩ましく、そのジレンマ感が楽しいゲームですよ。
「宝石の煌き」。この会でもたびたび遊ばれているゲームの一つです。
大人三人と小学5年生のガチンコ勝負。私もたびたびこの小学生の彼には一緒にこのゲームを遊んでもらっているのですが、一度も勝てた試しがございません…ホント強いです^^;
今回も、私も含め3人の大人たち、彼の無駄のない計画的なプレイに、コテンパンにやられてしまいました。クッ…次回は!次回こそは勝ちたいと思います。(主宰の勝利はいつになるのやら…)
キャプテンシルバー。こちらも当会では、たびたび遊ばれるゲームの一つです。
袋の中を見ないで、盤面に示されているアイテムを取り出しいち早く置いていきます。一見簡単そうですが、形のよく似たアイテムですので、見ないで正確にとりだすのはなかなか難しいのです。また、他人が取り出してアイテムを盤面におくと、置くべきアイテムはどんどんと次のアイテムに変わっていきますので、盤面も見つつ袋の中身を手で探りつつ…。
子どもは触覚がすぐれていますし、ある程度思い切りもよいので、意外と大人より正確にてきぱきと取り出したりもします。大人と子どもでもガチンコで楽しめる、バランスよいゲームの一つですよ。今日も大人の方二人、中学生一人、小学一人とでワイワイと楽しんでいただきました。
このほかにも、たくさんのゲームが楽しまれました。
この会を始めたころと比べると、子どもたちが遊べるゲームのバリエーションが増え、求めるゲームも多様化しているなあと感じています。落ち着いて席につき、難しいゲームでも単にやり遂げられるだけでなく、戦略を自ら考え楽しむ子どもも本当に増えてきました。
また、何度もこの会に参加してくれている子どもたちの中には、お気に入りのゲームを手に一緒に囲んでくれる人を自主的に募っていたり、見たこともないゲームであっても興味を持って話を聞ける、わからないことはわかる人に質問したりして理解しようとする・・・・人との関わりあいの中で遊ぶ、そのことをあたまで理解するだけで「わかってるよ」とうそぶくだけでなく、自らの行動として実践できる、そんな様子がぐっと増えたように思います。
(知育玩具編へ続きます)
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