おうちで過ごそう
愛知県、独自の緊急事態宣言
既に日本の一部に対しては、コロナウイルス対策として政府から緊急事態宣言が発令されたところですが、緊急事態宣言下にないところでも、感染者の拡大が止まりません。
愛知県においても感染者数は全国的にも上位の方にあり、決して楽観的な状況ではありません。4月10日、愛知県知事より独自に県下に緊急事態宣言が発令されました。
子どもたちも再びの休校延長となりました。私たちが活動する大府市においては、保育園や放課後クラブ(学童保育)の利用も、極力控えることを推奨する連絡も入っています。
美術館やレジャー施設など、人が集まる環境が生まれやすい場所は軒並み休みに入り、いよいよ外出もままならなくなる”籠りきり生活”到来となりました。子どもたちだけでなく、働く大人にとっても大変な状況になってきたため、経済的な活動も停滞し始めています。
主宰が気になった生活の一コマ
夕食のための買い物のためとあるスーパーに出かけたところ、一家揃って夕食の買い物に来ているという家庭が、いつもより非常に多くみられました。荷物を持つなどして役立っている様子もない、ついて来る必要すらない留守番可能な(健常な、見るからに中学生以上の)子どもや、小さい子どもだからしょうがないという様子で無理やり連れてこられた子ども(小さい子のせいか、マスクも嫌がってしていない)なども多く、レジの近くも非常に混雑していました。これでは緊急事態宣言の意味がないと感じてしまいました。
確かに安易に出かけることもできない為ストレスがたまるので、買い物にでもついていくか…となりたくなる気持ちはわかるのですが、緊急事態宣言の意味がなくなってしまう、とても危険な行動です。
特に小さなお子さんがいる家庭では、どちらか片方の親が子どもを家で見て、どちらかの親が買い物に行くようにしたほうがいいなあと感じました。何も考えず連れて行くと、子どもたちにとって避けられるはずの外出を強要することになり、それによって感染可能性を只々あげるだけになってしまうことになります。
『おうちで過ごそう』
世界的にも感染拡大を防ぐということで、キャッチフレーズが生まれました。
Stay Home = おうちで過ごそう です。
また、その基本的・具体的考え方として
三密を避ける = 密集、密閉環境、密接な接触を避ける ということも日々伝えられています。
とはいえ、おうちで過ごすにもどうしていいやら…、という気持ちもあることでしょう。
私たちの活動は、三密のうち避けられない環境がある(ボードゲーム活動というのは換気にも限界があり閉じた空間相当になりうる、遊びの手法などを例示して伝えるときなどに比較的人同士が近づく環境下で行われる、など)ため、現状では通常の活動そのものを再開することが難しい環境にあります。
しかしながら、基本的には”おうち遊び”、つまりは、部屋の中での遊びに特化している活動ですので、私たちと過ごして頂いた時間での遊びの数々を思い出し、ご家庭での過ごし方の一つとして是非とも実践いただきたいと思います。
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